雷汞 【U2D エロ漫画】

射撃場のインストラクターである主人公が、やけにガタイのいい真面目そうな日本人の客に心を奪われてしまう過程が、彼女の心の揺らぎを含めて細かに描かれていて、読んでいる側にまでその「我慢しなくていいよね？」という衝動的なドキドキ感が伝わってくるようでした。

浮気した元カレを追い出したばかりでバッドに入っている彼女が、ビーチでその日本人客がチンピラに絡まれているのを目撃し、思わず（半ば無理やり）助けてしまったときに、「この誠実そうでいい身体の男を独占したい」という本能的な閃きと、「仕事の客なのにホテルに押しかけていいのか」という理性とが激しく葛藤するんです。結局、深酒と性的な興味の方が勝って、彼のホテルにまで押しかけてしまうところが見どころだと思いました。

最初は、真面目な日本人男性を相手に、巨乳のギャルである彼女が、フェラや中出しを要求するなど、大胆に主導権を握ろうとしていることがわかるものの。ひとたび二人の濃密接触が始まってしまうと、潮吹きや連続絶頂に至る彼女の息が荒くなっていくのがわかるように、興奮が関係をエスカレートさせていくのがよかったですね。U2D先生の超絶画力で描かれる、開放的なビーチでの濃密な情事は、読者の欲望をストレートに刺激します。